「ブランド人になれ!」を読んで「サラリーマン金太郎」を連想した話

中々書くのに苦戦して

更新が遅れてしまいました。

 

先日の宣言通り。

7月6日に発売した田端信太郎さんの著書

「ブランド人になれ!」を読み終えて感じたことを書いていきます。

 

個人的に衝撃だったのが、「ブランド人」という考え方そのものです。

影響力を発揮するためには、起業とかフリーランスになる必要があって

そのために努力する必要があると思っていました。

田端さんは、会社に勤めながらも知名度を上げ様々な企業へと移り変わる

「ブランド人」という生き方をされていて

この生き方は昔からあったとは思いますが

SNSの普及によって、よりやりやすくなったのだと思います。

 

また、ブランド人としての生き方の利点として

失敗した時の責任の取り方についても書かれており

起業家、フリーランスであれば発生した損失を埋める責任が発生するが

イチ社員であるブランド人は、悪くてもクビで済む。

だから会社を利用してどんどんチャレンジするべきというものでした。

これを聞いて最初に浮かんだのが

サラリーマン金太郎」です。

私が生まれて間も無い1994年から連載されている漫画で、高橋克典さん主演のドラマは幼いながら熱中した記憶があります。

主人公の矢島金太郎は、凝り固まった社内に風穴をあけ、社外との繋がりを利用して(本人的には利用しているとは思っていないが)突破し、様々な組織を渡り歩くという点はまさにブランド人であり、私の幼少期の憧れとはブランド人であったのだと再認識しました。

田端さんは、現代版サラリーマン金太郎なのかもしれません。

 

また、「量より質」「ワークライフバランス」など叫ばれる中で

「質より量」「量の中から質がうまれる」という考え方は

個人的にしっくりきましたし

「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉があるように

量をこなす事をクリアしたものだけが、質を追い求める事ができるので

まず手を動かし、頭を使うことをやめてはならないと改めて感じました。

汗をかいたこと、努力したことは社会的には結果がなければ意味がないけど

個人の成長という観点からは、重要はプロセスであるという考え方は大事にしようと思います。

 

本の後半は、半分twitter活用術となっており

2018年の現在でも影響力の大きさを感じました。

私自身のtwitterアカウントはまだ50もいないので

田端さんのいう1000人超えを目指して頑張ろうと思います!

そのためには、まず自分の言葉で発信することこのブログもその一環ですね!

これからも頑張ります!

 

サラリーマン金太郎 第1巻

サラリーマン金太郎 第1巻